(以前のブログの転載です)
長く強い拍動が続いた
ここ直近で突発的な頻脈・動悸がしてパニックになったりしていた。
最も酷かったのが昨日で、三十分近くも強くて早い拍動が続いた。流石にまずいかと思ったものの、何とかその時間で収まってくれはする。
胸をかがめたのが始まり
そもそも初めて頻拍が起きたのはかなり前で、風呂上がりにバスタオルを取ろうとかがんだのがきっかけ。そこから服を着ても収まらず、ドライヤーをしていても治らなかった。
ただ、横になると治っていたところ。それで放置していたけれど、さすがに発作の時間が長くなってきたし、頻度も高くなってきた。
死ぬことはないらしい
以前の検索では原因が分からなかったものの、今日になって調べたら大体の事が分かった。
「頻脈 かがんで息を止める」と打ち込んだ結果、それによる症状はヒットしなかったものの、「止め方」に関連していろいろ出てくる。
ある女性は三時間も発作が続いたそう。初めは数分で収まったというのは自分と同じ。
「上室性頻脈」と書かれていることからいうと、これならば、急死することはありません。一人でいたときに起こっても平気です。
冷たい水や氷のかけらをゴクンと飲んだり、息を止めていきんだりすると、瞬間的に治ります。
「上室性頻脈」というものがあるそう。その確定診断が必要ではあれ、突然死するようなものではないとのこと。それは一安心できる。
他のページにもそうあった。
発作性上室頻拍についてですが、これが数日つづく場合には心不全状態になることがあります。しかし、多くの場合は数時間から数日間、続くというものであり、健康な心臓に起こるこれらの発作の場合には生命に別状ありません。ましてや突然死するということもありません。良性の頻拍といわれています。
発作性上室頻拍は危険か | 心臓病の知識 | 公益財団法人 日本心臓財団
数日続けばさすがに問題でも、上室性頻拍ならその間に収まるそう。確かに自分も三十分程度の発作が最長。
通常の心電図で異常がなく、かつ上室性頻拍であるのなら突然死はないよう。信頼できるサイトだからそうだろう。
息ばって迷走神経を緊張させればいい?
その瞬間的な治し方は、他の記事でも同じものがあった。
この頻拍症には、心臓全体に電気を流す刺激伝導系が関わっています。中でも、心房と心室の間にある「房室結節」がキーで、ここの伝導を抑えると頻拍が止まります。その一番良い方法が、迷走神経を緊張させることなのです。それには色々方法がありますが、自分で出来て、一番効果的なのが、「息ばる」ことです。専門的にはバルサルバ手技と呼ばれます。便秘の時に、硬い便を出そうとお腹に力を入れて「息ばる」、あのコツです。お腹が膨れるほど大きく一杯に息を吸込んで、口を閉じ、お腹にぐっと力を入れるのです。息が続かなくなるまで、顔も真っ赤になるほどに「息ばる」のです。1回で止まらなければ、それを繰り返してみましょう。
自分で止められる頻拍症があります – 院長の医学講座|小川聡クリニック (ogawasatoshi-clinic.com)
迷走神経の緊張がなぜ関わるかは解らないものの、それが効果的なのは分かっているよう。「便を出すときのそれ」と記憶しておこう。
中には発作が出るたびに、苦しくなって救急車のお世話になり救急外来で点滴をしてもらって止めてもらう方もいらっしゃいます。今回お話しした止め方を知っているだけで、大騒ぎにならずに済みます。但し、本当に発作性上室頻拍かの正しい診断をしてもらった上で、やり方も専門医に正確に指導してもらう必要があります。
自分で止められる頻拍症があります – 院長の医学講座|小川聡クリニック (ogawasatoshi-clinic.com)
自分も搬送がよぎりつつ、「自然に治るだろう」とも思っていた。やはりそういう人もいるのか。もちろん正しい診断をしてもらいつつ、セルフケアで治めていきたい。
確定診断は難しいのでは?
ただ、発作の途中で心電図を撮ってもらうのも難しいはず。救急車で担ぎ込まれるわけにもいかないし、ほぼその線で合っているとは思う。
とりあえず、次の診察ではドクターに報告しよう。発作が起きていないと診断されないだろうけど、言っておいたほうが良い。
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