田舎についてこんなツイートをした。
デメリットはいっぱいある
田舎で二十年は過ごした現在、田舎が好きではないし、デメリットはかなり感じている。
都会に出たら印象は変わるかもしれないけど、不利なものは不利で存在しないか。
生活インフラは最低限のもの
娯楽やその施設がないのは仕方なくとも、基本的な生活インフラが充実していない。
病院はあるけれど、常駐の医師は少なく、見てもらえる科目も少ない。
福祉の施設はほぼないと言っていい。お年寄り向けのそれはあるだろうけど、若者向けのものは本当にない。
あるとしても三十km離れた隣町にしかないし、基幹的な施設は更に隣の市にしかない。
かかりつけ病院まで遠すぎる
自分の罹っている科は心身症科で、かかりつけ病院は隣の市にある。距離にしておよそ四十km。
何かあってもすぐ診てもらえはしないし、入院できるような病院は更に遠い。通院にそれだけかかるなんて負担すぎる。
救急外来も隣町にしかないし、障害者が田舎に住むのはよろしくないのでは?
住宅地なら自然が豊かではない
田舎の最大の良さは自然の豊かさだと思う。でも、必ずしも町が雄大な自然の中にあるわけではない。
山の中なら分かるけれど、主要な生活圏は住宅街であって、家の近くに自然はない。あるとしても林か川くらい。
風は土や緑の匂いがするけれど、それ以外は大したものではない。わざわざ山にも出掛けないし、せっかくのメリットは得られない。
メリットもあるだろうけど…
もちろん、物事は良し悪しであって、田舎にも良いところはある。
疫禍も直撃しなかったし、静かな場所の良さはあるんじゃないか。
ただ、それだけで金銭にはならないし、自給自足は現代で無理だと思う。それをする気もないわけで、誰しも晩年は田舎で生活できなくなるはず。
障害者に田舎はデメリットしかない?
特に自分は医療と福祉が充実したところに住みたいし、移動手段も充実していてほしい。
仕事場オンラインでするとしても、自然を享受してばかりいられるわけではない。
憧れは地方中枢都市
人が多すぎず、それでいて生活インフラが十分にある場所に住みたい。
医療は大きな病院とクリニックが点在していて、若者向けの居場所サービスがある所。
バスやタクシーで移動して、そのエリアに店も生活インフラもあるエリアがいい。
こうでないとQOLは確保できないのでは?この町で鬱屈と過ごすより、早く身体を治して、自活して引っ越したい。
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