低体重で消耗したら点滴を打つか…家族や主治医の言うことを聞こう!

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半年かけてじわじわ消耗していた

去年の終わりころから特に消耗していて、早朝にケトン体が増えたような吐気に襲われたり、上室性頻拍が頻発したりした。

というか、そのだいぶ前から食べれなくなっていて、ずっと何もできなかった。

もっと早くドクターに相談すればよかったけど、病院やそこからくる体調不良のトラウマでなかなか言い出せずにいた。

痛い思いをしたけど、それは仕方ない。現時点でまだ全快はしていないけど、きっかけは意外なところにあった。

親の診察でエンシュアを飲むことに

消耗して車での移動も難しくなっていたけれど、それがかえって良かったかもしれない。自分がドクターと診察していたら、エンシュア勧めは屈辱だとして断っていたはず。

エンシュアは小学生の頃にも飲んでいて、そこから変わっていないのが嫌だった。

自分の歳で飲むのも耐えがたかったけれど、一食がまともに摂れていなかったし、その後にすぐ空腹になっていたのはネックと思っていた。

それに気づき、母が貰ってきたエンシュアを当日のうちに飲みだす。


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食間の空腹が原因で痩せた体験談−ディスペプシアはリキッドでカロリーを補おう

以前もリキッドは飲んでいた

そういえば、かつて体重が最高だった頃もカロリーメイトリキッドを飲んでいた。

そのときも入院時に当時の主治医に勧められ、それで体重が増えた。

そこからフリースクールにも通ったし、似たような窮ずれば通ず。

この町内の薬局にリキッドはあった

家からの距離は数百メートル圏内。ドラッグストアならもっと近い。絶望のすぐ近くにあった救い。

それに気付かなかった愚かさは仕方ないけど、そういうのが自分の原点なんだろう。

リキッド・点滴を侮るなかれ?

リキッドの反省に加え、点滴の認識も変えた。いや、それについては「変えたい」か。

また衰弱してリキッドも飲めなくなった場合、今度は点滴を検討しよう。

というかすぐ打ちに行けばいい。外来で打つのと点滴入院では負担がかなり違う。

打ってみたら意外といいかも?

「胃腸不良での点滴は意味がない。口から飲めれば十分」という意見をずっと信じていたけど、そうでもないかもしれない。

エンシュアについて調べるなかで摂食障害の人のブログを見つけ、色々と掘っていたところ、その人が「点滴で世界が変わった」言っていた。

摂食障害のかかりつけ病院は遠くにあるそうだけど、事情を説明して近くの病院でしてもらったそう。

最寄りの病院で点滴すればいい

点滴は短時間で多くの水分が補給されるはず。消耗の度が強ければ、それだけで楽になるかもしれない。そこから回復の軌道に乗ることもあるか。

それはあり得ると思う。そもそも自分は三回の点滴入院をしたけど、点滴を打つなかで胃が回復していった。

ネックは体調不良コンプレックスだけど、「体調不良でも傷つくことなんかない」と身体が芯から感じて腹落ちすればいい。

何かあれば点滴を打てばいいだけになるし、無理に身体を上げようと食べすぎることもなくなるはず。

コロナ後遺症を診ておられる平畑ドクターも点滴入院を勧められていた。

このツイートのツリーは有益で、自律神経や運動の効果にも言及されている。調子の良い時に読んでみて。

家族・主治医の助言を聞こう!

最近ふと思い出したのは、消耗していた頃に母親が小さく「入院して点滴を打ったら良くなったし…」と無垢に呟いたこと。

たしかに自分でもそんな体験をしていたわけで、「点滴に頼るのはやめ!ポカリと成分は一緒!病院は屈辱!」というのも好ましくないかもしれない。

それも正しいのかもしれないけど、ウェブの意見は人の意見。科学のデータや意見はあれ、自分に当てはめたらどうなのか分からない。

そのことについては以前も記した。

医療・健康の情報は何を信じればいい?科学的根拠や臨床医の見解をどう捉えるか

体調不良コンプレックスが消えるまで

エンシュアを飲み、点滴を頼り、家族や主治医、病院に反抗しないこと。それが個人的な大人になることか。

「病気や病院は屈辱でないし、エンシュアを飲めば上がっていく」というのを理性が理解して、身体で腹落ちさせる。

幼稚な感情には敬意を示しつつ、その反抗だけではもう変わらないことを教える。それがエンシュアや点滴を受け入れること。

そのトラウマによる本能や無意識の異物が消えれば、呪縛のような無理はなくなるんだろう。

その意味ではまだ稚拙なことをするかもしれないけど、この内容を座右の銘にして活かしていきたい。

追記:実際にそうなりました

人生は悲劇だ。


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