コロナ世代の卒業式・成人式
自分は高校・大学の年代にコロナが直撃した世代だと思う。
自分はそこに通っていないけど、同級生なんかは辛い思いをしたんじゃないか。
成人式に関しては、まだまだ流行している段階のときで、ちょうど夏の再流行のタイミングで開催された。
なぜ開催のお知らせが来なかったのか…
その流行の最中であったためか、「成人式開催のお知らせ」が家に届かなかった。
これは姉の世代ではあったと記憶していて、それが届くものであったと認識していたが…。
でも、実際は町の広報誌やホームページのみでの告知で、よく皆はそれを受信したと思う。まあ、毎年恒例のことだけど。
記憶の片隅の虚しい空砲
成人式の日の夜、振り返れば昼すぎに号砲が鳴っていたのを思い出した。それが開催されていた合図だった。
自分は祖母宅に居て、廊下の姿見で哀れな細い四肢を見ていたはず。夏だから薄着だった。
そもそも行けなかったけどね…
ただ、そもそも着る服がなかったし、小学校低学年以来の再会は厳しかったはず。
未だにしまむらの服しか持っていないし、学校の制服すら着たことがない。スーツも礼服も同じ。
同級生と接点を持ちたいなら行こう
成人式に行くか迷っている人にアドバイスするとしたら、「地元のコミュニティと縁を維持したいなら行けば?」というところ。
若いうちに開催される「公式同窓会」みたいなものだろうし、久し振りに会えるのが良いところじゃないか。
「同級生たちと会いたいけど、行きたいか迷っている」のであれば行ったほうがいいかも。
縁を切りたいなら行かなくていいよ
裏を返せば「同級生と縁を切りたい」というのであれば行かない方がいいかも。自分の気持ちに正直になることかね。
ただ、行って嫌な思いをして後悔するか、行かなくてずるずる後悔し続けるかはわからない。
今さら接点を得たとしてもね…
自分の場合は接点を持ちたくあったけど、今更その人たちと関わるのは難しそうだった。障害者の壁は大きい。
まず服装や空白の期間が大きいし、障害者として普通の人たちと関わるのは無理。普通の若者の過ごし方なんかできない。
障害者に健常者との交友は無理
自分は病気で引きこもりなんだから仕方ない。仮に向こうから好意的に接してくれたとしても、自分は対人経験が乏しすぎる。
十代の頃に同年代の接していなかったから、同年代がどんなものか分からない。背丈も顔も態度も何もかも。
結果的に悲惨な結論になってしまった。まあ、地元の同級生に好きな人がいるなら行けばいいんじゃないか。
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