眠れなくても九時間は目をつぶればいい−HSPは視界情報を遮ると頭が休まるそう

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HSP提唱者アローン博士による福音

アーロン博士の著作「ささいなことにもすぐに動揺してしまうあなたへ。」には「HSPと睡眠」という項がある。

そこには「眠れなくても九時間は目をつぶればいいですよ」とあり、この情報は眠れないときに思い出すといい。

睡眠について研究している人たちは、ベッドは実際に眠る時だけに使い、もし寝つ けないのなら起きていなさいと言う。しかし、HSPについては、それは違うと思う。 HSPの人たちは、実際に眠らなくても、とにかく九時間は目を閉じてベッドに横た わっていようと努めるだけで、ずいぶん楽になるものだ。知覚的刺激の八〇パーセン トは目から入ってくるので、目を閉じて休むだけでもかなりの休息になる

エレイン・N・アーロン著 冨田香里訳 『ささいなことにもすぐに動揺してしまうあなたへ。』SB文庫 P138

「眠れなくてもいいんだ」という安心は大きい

眠れないと「早く寝なきゃ…休みたいのに…」と焦って仕方なくなるけど、「頭は休まってるからいいや」と考えると少し楽になる。

かえって高ぶったら別の方法を試す

それでいて「眠れない…」というのが内側からの刺激になるのか、それで神経が高ぶることもあるよう。

ただ、目が覚めているのに寝床にいると、寝つけないのではと気に病んだり、あら ぬ考えや妄想がふくらんで、かえって神経が高ぶってしまうという人もいるだろう。 もしそうなったら、本を読んで、心を鎮めるなり、いったん起きあがって、頭を悩ま している問題について考え、それについてのアイディアや解決法を紙に書き出してか ら、ベッドに戻ってみよう。

エレイン・N・アーロン著 冨田香里訳 『ささいなことにもすぐに動揺してしまうあなたへ。』SB文庫 P138

睡眠についての問題は千差万別だということで、個々が自分にあった対処法見つけるといいそう。

カフェインを飲んで眠れないときに実践した

自分もカフェインが入っている風邪薬を飲んで眠れなくなったけど、早く床に就いて目をつぶっていた結果、あまり眠れずとも翌朝は平気だった。

眠れたのが数時間であったとしても、九時間も目をつぶっていれば楽になる。せめてそうしているだけでも変わってくる。

眠れないときはこのことを思い出して心を鎮めよう。目をつぶっているだけ良い。

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